- 2004年2月13日 19:07
- 2004年
NTTが小型のプラスチックメモリ開発に成功したらしい。
NTT(持株会社)は2月12日、プラスチック樹脂に大容量データを記録できる次世代メモリで、1Gバイトの容量を持つ切手サイズのROM「インフォ・マイカ」と小型ドライブの試作に成功、実用化へのめどをつけたと発表した。「インフォ・マイカ」は透明なプラスチックに1Gバイトのデータを記録できる。DVDマスタリング装置を流用して安価に量産できるという。「インフォ・マイカ」の詳細は、製品Webページを見るのが良いのだが、パッと見結構イケてます。
このページによると、製品原理の特徴は、「導波路構造」を持った記憶媒体に対して「薄膜ホログラム原理」を利用したレーザー読取りを行っていたり、独自の「開口多重技術」を採用しているところがスゴイらしいのだけど、さっぱりわかりません。^^
ただ、製品特徴として挙げられている
・切手サイズで1ギガバイトという高記憶密度(将来的には10ギガまで拡張)
・読取ドライブが小型低消費電力で製造可能
・大量生産向き(CDやDVDの原版転写プロセスが使える)
・媒体偽造が困難
・使い捨て媒体として利用可能(100%プラスチック樹脂で単価が安い)
というあたりは結構ソソられるねぇ。
電力消費量が少なくて、軽くて小さい記憶媒体が数百円で使えるってことは、シリコンオーディオプレーヤーとかの価格破壊が期待できる。媒体を回転させる駆動装置が必要なiPodやGigabeatなんて駄目ってことになりそうだ。ROMとして考えても、偽造が困難ってことでCD/DVDなどの音楽・映像コンテンツとか、ゲーム媒体としても有望視されるとか。
しかも試作品の写真を見ると、味も素っ気もないプラスチック板ってのがまたイイ。サイバーパンク系の映画に出てきそうな見た目だ。
製品化は2005年中ということだが、早く出ないかな~。
でも、こういうのって規格化・標準化が普及のポイントだからなぁ・・
まあ、ソニーは例によって独自規格路線を歩んで、「Memory Sric Pro Duo Rolling Thunder Atack(仮称)」とかを出してればよし。 by SONY嫌いっ子